2012年01月24日

第1位 むしベストテン

長かった・・・というか、ムダに長く引っ張りましたが、むしベストテンもとうとう第1位。
第1位、ジャンジャジャーン(な、なつかしい死語)。
第1位 「ふみきりの唄」

なんてことはない。「ふみきりの唄」は、五十嵐がライブで披露するコミックソングなんだけど、初めて聴いたときは死ぬほど笑った。でもメロディーはすばらしくイイ曲なんだよね。今度、この曲についても「ALL OUT ツアー」のところで取り上げようと思います。

今日はきっと盛りだくさんになると思うので、さっそく発表です。
むしベストテン第1位

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パタパタ・・・




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第1位「ディープ・パープル」

ディープパープル歌詞.jpg

普通すぎてズッコケた人もいるかもしれないけど、僕は五十嵐はもとより、日本の音楽史に残る名曲だと思っている。おそらく五十嵐の楽曲の中でも一番の頻度で聞いているから、数百回リピートして聞いているはずなんだけど、聞き飽きたり、自分の中で廃れていくようなことはない。今でも輝き続ける日本の名曲が次々に生まれた時代、「アラウンド’80」のJ−POPの中にあってさえも、未だにその存在感を示し続けている曲なのだ。

「ディープ・パープル」は1980年5月リリースの五十嵐のファーストアルバム「Northern Scene」のA面3曲目の曲である。作詞ちあき哲也、作曲イガリン、編曲鈴木茂。
これが一番最初に音源となっていて、後1981年3月に五十嵐浩晃4thシングルとしてリリースされた。
「ペガサスの朝」の次のシングルだ。ちなみにシングル「ディープパープル」のB面は「小さな明日」。
ノーザンシーン.jpg

だから、「ディープパープル」はファーストアルバムに入っていたにも関わらず、1980年11月のセカンドアルバム「ナチュラルロード」がリリースされたさらに後に、シングルカットされた曲ということだ。なぜこのようにディープパープルのシングルリリースがアルバムと前後してしまったのかはわからない。五十嵐を売る側からすれば、このディープーパープルでトップをねらうと思うんだけど、アルバムが先になってしまって、アルバムを買った人はシングルに手が出なくなってしまうのに。この辺はナゾ。いきなりシングルなら、もっと売れたのではないかなぁ。

現在はこれらレコードの他、様々なベスト版やミニアルバムにこの「ディープパープル」が入っており、CD化したこの曲を手に入れるのは簡単だ。

オリジナルな音源はおそらく以下の3つのバージョンだろう。
アルバム「Northern Scene」(1980)
シングル「ディープパープル」(1981)
ミニアルバム「Red sky at night」(1989)
(追記:たかやんさんより。「幸せの瞬間(とき)」(2000)のディープパープルのバージョンもあるそうです。すみません訂正です。)

五十嵐のベスト版には必ず入っていて、
「White & Blue 」(1991)
「GOLDEN J-POP / THE BEST 」(1998)
「DREAM PRICE 1000 五十嵐浩晃 ペガサスの朝」(2001)
「ゴールデン☆ベスト Single & New」(2008)
これら4つのベスト版に入っている。

「White & Blue 」(1991)は「Red sky at night」のディープパープル[New varsion]が入っている。
その他の1998年以降ベストアルバムはシングルバージョン「ディープパープル」が入っている。
だから、元祖「ディープパープル」とも言える、アルバム「Northern Scene」のディプパはCDとなっておらず、レコードでしか聞くことができない。
(追記:まだみんさんより「Northern Scene」はCD選書より発売されており、元祖ディプパはCDとして存在します。ごめんなさい訂正です)
youtubeにアップされている音も、シングル版とレッドスカイ版しか聞くことができない。

五十嵐浩晃ディープ・パープル シングルバージョン




だから、是非ともソニーミュージック、オーダーメードファクトリーで、この音源をCD化したいものだ。これら3つのバージョンを簡単に説明する。
元祖であるノーザンシーン版とシングル版の違いは、前奏にまず違いがあって、シングル版にはyoutubeを聞いての通り、コーラス(おそらくラジによるもの)♪ウゥーウーウーウーウウー♪が入っているが、ノーザンシーン版には、コーラスはなく、雪がチラホラ降っているようなイメージの淋しいシンセサイザー(だとおもうけど)前奏となっている。

また、♪それはだぁーれのせいでもなくて♪のいきなりサビの後に、ノーザンシーン元祖のパターンは、♪ルルールルルル♪というキツネがきそうなスキャットが入ってくる。主たる違いはこの2点ではないかなぁ。何度か聞き比べたんだけど、他は(間奏等を除き)同じ録音の音だと思う。ボーカルの部分は、ノーザンシーンのものを流用しており、シングル版のために新たに五十嵐のボーカルを録音はしていないと思う(違ったら誰かおせーてください)。

1989年にリリースされた「Red sky at night」のディープパープル[New varsion]は、すべて新しく再編曲、再録音されている。このニューバージョンは、まず五十嵐の歌い方、声質が元祖やシングルとは異なっていて、ソフトにやさしく、丁寧に歌い上げられていて、良い意味で荒削りだったそれまでのディプパより洗練されたイメージだ。

五十嵐浩晃ディープ・パープル レッドスカイアットナイト ニューバージョン



おそらく五十嵐ファンの間では、「ノーザン・シーン」の「ディープパープル」が一番好きだという人が多いことだろう。だけど僕が一番好きなのは、シングル盤「ディープパープル」だ。それはやはり最初に聞いたのがシングルのディプパだったってことと、前奏のコーラスがいいと思うからだ。ノーザンシーンのディプパが好きな人は、やはり初めて聴いたディプパがノーザンシーンだったからではないかなぁ。


これは完全に僕個人の好みなんだけど、レッドスカイのニューバージョンに関連して。荒削りな過去の曲(特にヒット曲)を洗練されたサウンドにリメイクして、ニューバージョンとして売り出すやり方はあんまり好きじゃやない。不思議と響かなくなるから。

不思議なんだけど、そうなってしまう。ライブ盤は別だけどね。ライブの息遣いとか楽器のシンプルな響きは、スタジオ録音とは別の良さがあって大好きだ。だからニューバージョンなんかやめてほしいなぁ。商業的にやるなら、泉谷の春夏秋冬のようにライブ盤でシングルカットしてほしいよ。

いずれにしても、一番最初に聞くということはとても意味があって、オリジナルというのは本当にすごい意味があるんだなぁと感じる。

僕はTBSの「ザ・ベストテン」のもうすぐベストテンの時、15位近辺でディプパが停滞しているとき、このディープパープルのジャケットが映像として出て、この曲のが流れるたびに、イイ曲だなぁ〜早くベストテンで見たい!そう思っていた。それが小学校6年生の頃だ。

結局「ディープパープル」はザベストテンの10位以内に入らなかったので、スタジオなり中継なりで動く五十嵐を見て、ディプパを聞くことはできなかった。だからもっぱらラジオだった。僕が小学校高学年の頃は、AMラジオにはまっていて、当時の北海道の歌番組だったデーブマンや田中徳志郎「ベストテン北海道」、ジャンボ秀克とケロ子の「ベスト100マラソンランキング」を毎日聞いていた。

これらは帯番組で、巨人の野球放送がない限り放送していたんだ。だから野球のない冬なんてそれこそ毎日。ベストテン北海道は、電話とハガキと北海道のレコード売り上げで順位が決められていた。ベスト100マラソンランキングは電話リクエストで順位が決められていたと記憶している。毎日放送するわけだから、順位なんてそんなに動かない。だから毎日同じような順位で、同じような曲を聴いていたわけだ。

話はズレてローカルな話になっちゃうんだけど、「ベスト100マラソンランキング」のジャンボ秀克の声をラジオで聞いていて、超男前を僕はイメージしていた。声は本当に男らしいかっこいい声。しかも相方のケロ子がジャンボに冗談でそれとなく迫る(ラブ光線)のような発言をしたりしていたもんだから、ジャンボはかっこいいんだぁー。と思っていた。

ある日雪祭りの特設会場でジャンボがイベントの司会をしていて、僕は偶然にもそれを目にすることができた。そこにいたのは、まさにジャンボとケロ子だった。あのときほどズッコケたことはない

何の因果か、北海道のローカルテレビ「のりゆきのトークで北海道」で、電話で歌って審査してプレゼントかなんか当たるコーナーがあって、その審査員の一人が五十嵐だった。その番組にジャンボも出ていて、五十嵐&ジャンボが結びつく。



話を戻すと、そのような北海道のラジオの歌番組に僕は毎日のように電話でリクエストしていたのを思い出す。受付開始後は電話が混み合って電話が通じないのだ。あのころの歌番組の人気のすさまじさが分かる。

今それをしたところで、電話回線がパンクするぐらいリクエストなんて来るのかなぁ。

僕が五十嵐をレコードを買うまでにファンになったのは、このシングル「ディープパープル」がベストテン番組やラジオから流れるようになったのが理由だ。だから、五十嵐ファンになるキッカケとなった曲がこの「ディープパープル」ということになる。もちろん「ペガサスの朝」があったからこそ、五十嵐の存在を知り注目したわけだけど。

そして、「ディープパープル」が収録されているアルバム「ノーザン・シーン」をお年玉かなんかの金を使って買い、兄貴の部屋にあったステレオで何度も聞いたり、ソニーの安い赤テープCHFに録音しては、自分の部屋にあったお下がりのラジカセで繰り返し聞いていた。




ディプパは聞いただけでは歌うのが難しいとは思わない。だけど、カラオケなんかで歌うと難しい曲だとわかる。音域が広いのはもちろんだけど、この曲はとにかく一生懸命に歌わないと良く感じない曲なのだ。きれいにサラっと歌えばいいイメージがあるかもしれないが、そうではない。

五十嵐のディプパがなんで良く感じられるのかを分析したんだけど、♪それはだぁー♪の部分はいいのだ。問題はその先♪ーれのせいでもなくて♪この音程が下がる過程、これが五十嵐のディプパの良さなのだ。この音程が下がるときの哀愁。

僕がとりわけ好きなメロディーはその次♪特別ここでなくていいけれど♪の部分。特に2番♪どうしてむくわれないものが好き♪、♪明日から何をたよりに生きるのか♪。ここがいい。僕の鳥肌ポイントはここなんだ。


帯広ライブのエントリーでも書いたけど、この「ディープパープル」がレコードになる前の原曲は、「恋のピリオド」というタイトルだ。五十嵐がプロとしてデビューするキッカケとなる曲である。


「恋のピリオド」の歌詞はディプパとは異なり、同じメロディーで♪いつもふられてばかりだけど♪という歌詞だった。この曲のメロディーは、大学時代(北星学園大学)札幌地下鉄東西線大通り駅のホームで、彼女に振られ、その上階にある地下鉄南北線大通り駅で、彼女が乗り込む地下鉄を向かいのホームから見送り、その帰り道に浮かんだメロディーがこのサビの部分だそうだ。五十嵐は浪人(宅浪)しているから五十嵐が22歳前後ぐらいの時。

まだみんさんのブログで、ディープーパープルに関する五十嵐ファンクラブHICに対する当時のコメントが画像として紹介されている。

それと高校時代に作ったメロディーと組み合わせて、ディプパの原曲「恋のピリオド」が完成。第1回CBSソニーSDオーディションでこの「恋のピリオド」を歌い、最優秀歌唱賞だったかを獲得して合格、CBSソニーのスタッフの目にとまることになり、デビューすることになる。

「恋のピリオド」はちあき哲也作詞の「ディープパープル」となり、ふられ唄から普遍的な男と女の別れ、切なく、淋しげな情景の中にある、孤独や静けさ、あきらめ。そういう普遍的な歌詞になり、多くの人の共感が得られることになる。

僕はこのいいメロディーに、ディプパの現在の歌詞が乗って本当に正解だとおもっている。これだけのメロディーが、ふられた心情に限定されるのはもったいない。男と女の関係というもっと広いイメージに広がることで、よりいっそうこの曲が輝いたと思う。

これはまったくの僕の想像なんだけど、このタイトルのディープパープルは、おそらく夕日が沈んでまもなく、辺りが暗くなる時。水平線には夕焼けの赤さが残っていて、薄暗い空と夕焼けの間のグラデーションの紫色だとおもうんだよね。

♪たそがれに船をたたんだ海♪ ♪せめて夜がくれば♪そんなところからも、そんなふうに感じる。夜の海の色かもしれないけど。北海道で夕日が有名なのは、釧路だ。釧路の夕日が水平線に沈むところは美しい。そして僕は釧路の朝焼け、朝日はもっとすばらしいと思う。

僕の住む帯広も太平洋側の気候で、冬はさっぱり晴れ渡るピーカンの空の日が多い。寒いんだけど。だから黄昏の夕日も本当にきれいだ。僕の仕事場の窓から、毎日のように太陽が沈んだ空と夕闇のグラデーション、ディープパープルが見える。帯広十勝の冬のディープパープルは本当に美しい。僕の事務所から見た今日の帯広ディープパープル。

dep.jpg



最後にyoutubeの五十嵐のディープパープルに寄せられたコメントを貼っておく。本当に多くの人から愛されている曲である。

○なつかしい。
この曲五十嵐さんのほかの曲の影にかくれてしまってるけどこんな素敵なバラードはそうそうないと思います。
詞も曲も心に染み入ります。
もっと注目されてもいいのになぁ。

○前奏を聞いただけで胸が締め付けられます。いい時代だった・・・

○それは、誰のせいでもなくて〜
純粋だった、10代の自分を懐かしく思えます。
この曲、すごく、好きです!

○わかります〜〜!

○「ディープ・パープル」大好きです
純粋がゆえ思いつめすぎて
若すぎるから
でも
年を重ねても変わらないこともある
永遠です・・・・・

○僕も五十嵐さんの作品の中では、これが一番好きです。ほんと、名曲だと思う。
もう30年も経ったのですね。いろんな想いで切ないなぁ。

○愚痴っぽく成りますが、ただ好きを連呼する、今の詩にない
良さがありますね、

○リアルタイムで若かりし頃聞いてましたオバサンです(*ノェノ) 五十嵐さんの歌ではこの曲がぴかいちだと思います。いま、こうい-う歌ないよね〜なんて思いながら懐かしく聞きました。名曲ですね-。伸びのある声も素敵です。?

○何気なく 検索したら 見つけてしまった・・・・・
50のおじさんだけど 大学時代の彼女を思い出して 切なくなってしまいました。
アップ ありがとう。

○私はペガサスよりもこの歌の方が大好きです。名曲だと思うんだけどな・・・

○この曲はいまでもカラオケでよく歌います。「さんまの?」は私も-見てましたが、おもろいおっちゃんになって、魅力倍増、でした。

○さんまのからくりTVの、替え歌SPを見て思い出しました。僕の-中では五十嵐さんイコール「スプライト」です。


○子供の頃、この曲に意味もわからず胸キュンでした・・・

○懐かしくて涙ちょちょぎれます。切ない雰囲気が好きでした。

○なんか浸れるね。

○音楽に興味のなかった自分が初めて買ったカセットが”近田春夫のベストテン”
沖田浩之のE気持ちや、松田聖子の夏の扉などと一緒にこの歌が収-録されてました。
なんかあの頃の思い出が蘇ってきて、非常に懐かしく感じました。
ありがとうございました。

○美しい曲は語りつがれる、ありがとう

○高1の時にこの曲が発表されて以来、ずっと大好きです。ほんと名曲だと思う。

○悲しい・・・せつない歌です。当時の自分の恋をちょっと思い出してしまった。

○いい歌でした。なつかしい

○高校の昼休み、この曲がかかった途端に
当時失恋したばかりだった友達がボロボロと泣きだしました。懐かしい思い出です。

○それは、誰のせいでも無くてあなたが男で・・・
きっと誰のせいでも無くてわたしが女で・・・
このフレーズがずっと記憶に残ってました。

○こんな人と恋がしたかった。あこがれ。

○当時は、曲の意味がよくわからなかったけど、曲の感じがとても好-きでした。五十嵐さん、こんなに若かったんですね〜すごくすごく大人の人のような気がしていました。
こんな色っぽいできごともなく、中年になってしまったなぁ〜 久しぶりに聴けて、うれしかったです。ありがとうございます。

○sweet song(やさしいうただな)

○ 懐かしい。名曲だ。

○切ない曲です。久し振りに聴けて嬉しかった。

○名曲中の名曲!伸びやかな声!若い五十嵐さん!!
本当にお宝画像です。先週札幌でディナーショーに行ってきました-が、声は28年前のデビュー当時のままでした。今月発売のベストアルバム、デジタル音源で当時の曲が聴けるので楽しみにしています!
あ、6/12にフジテレビの『とくダネ!』に出演されますよ!?

○ディ~ぷぱ〜プルが出て五十嵐も落ちたなんで?
かのバンビも落ちていった・・・(原田しんじ)
天才といわれるシンガーソングライターはなんで落ちるんだろう・-・。
うれて自分を見失ったのか・・・

○こんな気持ちであの人を想っていたことを・・・今となっては誰に-語るのでしょう。

○松山ケンイチに見える〜。
甲斐よしひろ?もカバーしていました。

○この曲は素晴らしすぎます。本当に名曲です。
midomiで唄ってる人がいたので、即、やってきました。

○個人的には 日本の音楽史に残る名曲だと思ってます。カバーする人が出てきても おかしくないんだけどなあ。

○声優の岩男潤子さんがカバーしてますよ、かなりいい出来でした。五十嵐浩晃さんと昔いろんなラジオ番組で共演なさってました、当人も岩男さんをべた褒めでした。

○懐かしいし、にこの曲って隠れた名曲のような気がします。昔の彼-女の事思い出しました。

○とっても懐かしいです。これを見てこんな曲あったなぁと思い出しました。歌えました。(笑)いい曲ですね〜うpありがとうございました

○心に沁みます。

○やっぱりいいなぁ・・・。

五十嵐のディプパをカバーした岩男潤子、甲斐よしひろのyoutubeを貼っておく。







(追記)
むしベストテンを見てくれたみなさん、コメントをくれたみなさん、ありがとうございました!まったくみなさんのご期待に応えれなくてすみません!!まったくの個人的嗜好なので、勘弁してくださいね!それと、忘れていたけど、僕が予想する五十嵐ファンのベストテンを書いておきます。

第1位 ディープ・パープル
第2位 インディアンサマー
第3位 ナチュラルロード
第4位 再会
第5位 永遠までの微笑
第6位 グラデーション
第7位 レイニーハーモニー
第8位 真夜中のモノローグ
第9位 夢泥棒
第10位 Love you

posted by むし at 23:51| 北海道 ☔| Comment(24) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

第2位 むしベストテン


さっっっっっっぶぅーーーーー!
寒い、寒い、サムソン冬木。

ということで、寒いですねぇ〜。
ここ北海道十勝帯広は、きっとみなさんの想像を遙かに超える寒さです。
土曜日は、工事が計画されている川の調査で、一日中川の中。
夕方、仕事を終え、車まで歩いているうちに、体が鎧のように硬くなりました。

胴長.jpg

ほらね。
勝手に立っちゃうんだもん。胴長が。
鎧をつけた中世ヨーロッパの兵士たちがどんな気持ちだったかを僕は知ってます。
すべてが凍ります。ダウンジャケット上下を中に着て、さらに冬物のジャンバーと胴長で仕事をします。「初恋の街」♪風をかばうつもりの〜ダウンジャケット〜♪ってありますけどね、作詞のちあき哲也はアウトドアに強い人ではないと思いますよ。ダウンジャケットは、風をかばう能力は低いですからねぇ〜。

ダウンジャケットは体温を閉じこめるためにあるんで、雨風には非常に弱いのです。だから、ダウンジャケットってのは風を止めるジャンバーやウィンドブレーカーなどの中に着てくださいねぇ〜。こうすれば、ダウンの良さが活かされます。

たとえマイナス10℃ぐらいでも、無風であれば外仕事も楽しいもんですよ。でも風が吹けばマイナス5℃ぐらいでも、たまりません。それがマイナス10℃ぐらいで、風が吹くんですから、すべてが凍てつきます。水仕事なんかしてると、チャックが水に触れるとチャックの開け閉めできませんよ。凍って。

ブリージーな風でも、この冬は勘弁ですね。
完全防備しても、体は芯から冷え切っているものです。自分ではあんまり気づきませんけどね。それは風呂に入ればわかります。真冬の水仕事をしたあとは、帰るその足で温泉にいくのです。僕はかならずそうしています。体が冷え切っていることに気づかず、そのままでいると、へたすれば風邪をひくこともあるからです。

もちろん、手足は特に冷え切っていますから、シャワーを浴びて、体を洗っても普通の湯船にはつかれません。皮膚がビックリしてしもやけのようになってしまいます。だから、ぬるい風呂に入るのですが、僕のいつも行く温泉はぬる風呂は露天なんです。

マイナス10℃ぐらいの外に、冷えた体で、洗って濡れた素っ裸の僕が、出て行きます。これがもう生きたここちがしないぐらい寒い。すぐに湯船にジャボンすればいいんだけど、ぬる風呂とはいえ、氷のように冷えた足を入れるのはキツイですよ。
だから入るのに時間がかかる。濡れた体には風がひゅーひゅー。

そしてやっと全身風呂に浸かれば、パラダイスですね。手足がジンジン音がなるようにシビれます。そんな時は五十嵐の唄ではなくて、竹本孝之の「てれてジンジン」を歌います。

想い出のサマーソング表紙1.jpg

これはアルバム「セーリングドリーム」を中心に載っている五十嵐のギター楽譜です。全音楽出版社から出ています。これは僕がもっていない楽譜なんですねぇ。このブログにコメントをくれてる、まだみんさんは持っています。けっこうレアで、オークションにもなかなか出てきませんね。

なぜこの楽譜の画像があるのかというと、僕が街に飲みに行く時(あんまり呑みにいけないのですが)、必ず立ち寄るバーにこれがあったのです。

本当に意外でした。そのバーはというと、「バー51・サンカンティアン」といいます。ここのオーナー・バーテンダーの麻里さんは昔五十嵐のファンだったのです。音楽通でアングラ好みなんだけど、幅広くいろんなことを知ってます。だいたい、バーに五十嵐の譜面があること自体すごいことですよね。

帯広駅.jpg

帯広駅から北へ3丁ほど歩くと、広小路というアーケード街があり、そこにバー51があります。

あんどん.jpg

帯広市西1条南9丁目2 バー51・サンカンティアン

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ドアを開けるといきなり急な階段があり、ここを昇ると麻里さんがあたたかく迎えてくれるのです。チャージが¥1,000なので、安心して呑めますよ。

もし、帯広におこしの際は、バー51・サンカンティアンの麻里姉さんと、五十嵐談義でもしてはどうでしょう。なかなか、お酒呑みながら五十嵐について語れる場なんかないですから。

というわけで、僕はセーリングドリームの楽譜をコピーさせてもらい、大満足だったわけです。



前置きはこれぐらいにして(前置きが長すぎ)、むしベストテンいよいよ第2位でございます。



得点2.jpg

パタパタ・・・





得点2決定.jpg


第2位 「家路」

「家路」は、3rdアルバム「セーリングドリーム」のB面3曲目のナンバーだ。シングルレコード「想い出のサマーソング」のB面を飾る曲でもある。この曲は現在でも手に入る五十嵐浩晃「ゴールデン☆ベスト」のdisk2の9トラック目に入っているんだ。だから、今僕はCDでこの曲を聴いている。

むしの家路.jpg

この写真は全音の楽譜の写真なんだけど、コードはむしコピーです。全音のとは違うキーで拾っています。この写真の五十嵐のベルトの折り込み・・・中学生の時みんなやってたw

前奏のピアノとアコースティックギターの♪チラチラチーラ、チラチラチー・・・♪の虫の音のような感じがメジャーキーの音楽を予想させるのだが、前奏の最後の方で突如としてマイナーな感じとなって、「さびしい、ひとりぼっち」のようなイメージで曲が始まる。

さびしげな曲なんだけど、なんだかとっても胸にしみいるんだよなぁ。
五十嵐はとても澄んだきれいな声なんだけど、ちょっとハスキーがかった声で歌う曲とか、フレーズがあって、それがとてもいい。

♪友達と別れて♪ ♪つく傷も知らずに♪ ♪すれ違うたそがれ♪の時に抑揚があるんだけど、そこがいい。そしてまた淋しい感じになって、♪美しい街♪で結ばれる。

そして前回も書いたけど「やさしさ」ってのが1番にも2番にも出てくる。
「だれもきっとやさしいものを探してるのに」
「誰も きっとやさしいものに出逢えないまま」

学生時代に、信じられないぐらい嫌な奴っていなかった?
僕には常にいた。なんでコイツはこんなに嫌なことばかり言ってくるんだろうとか思ってた。そんな頃、五十嵐のセーリングドリームを、4プラのレコーズレコーズで中古で買って、「家路」のこのフレーズを聴いて、人生を勉強したのだ。

みんな「やさしく」なりたいと思っているし、「やさしい」ものにふれていたいに決まっている。ということを知ったのだ。どんな嫌な野郎でもね。それが分かると穏やかな気持ちになるもんだよ。

この「セーリングドリーム」は、中学校の夏休みに砂浜で聞いていたのを思い出す。そして、「家路」→「初恋の街」→「心をこめた愛のしらべ」の流れが大好きになったのだ。砂浜は岩内という場所で、夏休みに毎年家族旅行で行っていたんだけど、中学生になってからは、僕は一人でそこに出かけていた。

砂浜で聞けたのは、ウォークマンがあったから。だけど揺れても音が揺れないソニーの「Walk Man」ではなく、ナイヤガラジンジャーエールの王冠(当時300ml入りの小瓶が流行っていてその口金)を5個送って当たった消費者プレゼントの超安いっぽい携帯テープレコーダーだ。これは、揺れたら、音も揺れた。

安っぽいテープレコーダーだったけど、これは数年使えた。砂浜に持っていったもんだから、砂なんか噛んじゃって、たまにジャリジャリ音がするんだけど、それでも使えたw。今の高い高性能の製品よりよほど頑丈に出来ていたんじゃないかなぁ。

僕は超色白だった。それが、めちゃくちゃコンプレックスだった。だから意識して夏になると砂浜で体を焼いていた。でもひどいヤケドになってしまうので、あんまり長時間は焼けない。短時間でも真っ赤になって、少し色ずく。それがとてもうれしかった・・・。かなしさもいつかなつかしさ。

夏の浜辺とウォークマンモドキとセーリングドリームは1セットで想い出なのだ。それはもう、遠い頃だけど。


いまも、現場帰りの車の中、この「家路」を口ずさむ。風と淋しさがすれ違うたそがれに。
posted by むし at 01:12| 北海道 ☔| Comment(12) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

第3位 むしベストテン

ブリージー.jpg

これはビッグニュース!
うれしくてバナー勝手につくりましたよぉ〜!

それではベストテンに入る前のもうすぐベストテン20位から11位まで!

20位 今日かぎり(ノーザンシーン)
19位 イノセント(ナチュラルロード)
18位 あの朝(そよ風の頃)
17位 ランプアウト(そよ風の頃)
16位 ディスタンス(ディスタンス)
15位 心をこめた愛のしらべ(セーリングドリーム)
14位 グラデーション(ディスティネーション)
13位 ナチュラルロード(ナチュラルロード)
12位 星に願いを(セーリングドリーム)
11位 風のデュエット(ディスタンス)

となりました。正直無理。決めるの。50位ぐらいまで全部1位だわ。
「デッサン」、「愛のために僕ができること」は最近手に入れたアルバム(こんなんでファンブログつくるんだから、太てぇ野郎だよね)なので、ゴールデンベストに入っている曲以外はピックしてません。

あと、我ながらおもしろいと思ったのは、好きなアルバムと好きな曲というのはちょっと違うなと思いました。アルバムの流れがいいけど、単曲としてはベストテンに入らないとか、けっこうあって、たとえばナチュラルロードはベスト20に5曲も入っているけど、アルバムとしてはwingやそよ風の頃の方が好きだったする。

流れでいうと、僕はディスタンスの「ディスタンス」→「レイクサイドメモリー」→「風のデュエット」の流れが大好きだったり、wingの「ハートに火」→「Because」→「きっとVallery」、セーリングドリームの「家路」→「初恋の街」→「心を込めた愛のしらべ」が好きだ。

まぁ、ベスト20-11位のそれぞれの曲はおいおいまた紹介しようと思う。意外と思われるかもしれないのは、「あの朝」(そよ風の頃)。この曲は僕が大好きな曲なんだよね。本当にささやいて歌いたくなるボサノバで、これと似た脱力系ボサノバでは「トワイライト・ボッサ」があって、五十嵐も好んで「トワイライトボッサ」をライブでやるんだけど、たまには「あの朝」をやってほしいなぁ。

五十嵐のボサノバは「愛は風まかせ」と「インディアンサマー」、そして「トワイライトボッサ」と「あの朝」(バイバイ進行)と似たようなコード進行なんだけど、どれも全く別の味があっていいね。

ただ聞くだけでなくて、ギターで弾き語りしたりすると、イガぶろみてくれているみなさんも、きっとちょっと好みが変わるかもしれない。

ということで、今回のスポットライト!
第14位「グラデーション」
実はディスティネーションの曲々は、この「グラデーション」しかベスト20に入っていない。別にこのアルバムが嫌いなわけではない。けれど曲を一つ一つ見ると結果的に入らなくなってしまった。

ディスティネーション.jpg

「グラデーション」はラジ(Rajie)とのデュエットの曲で、アルバム「ディスティネーション」の4曲目のナンバーだ。作詞が小林和子、作曲がイガりん、編曲が鈴木茂。

ラジについては、ベストテンが終わったら、「五十嵐家の人々」のカテゴリーで紹介しようとおもうんだけど、とにかくいい声してる!

「グラデーション」のラジは、「ちょっとやり過ぎじゃない?」ってな感じで特に女性から批判があるかもしれない。これでもか!というほどの甘い余韻。ロマンチックな、乙女チックな。これはほとんど2次元だ。アニメソングの世界。「キャンディーキャンディー」とか「エースをねらえ!」とか「ベルサイユのバラ」のようなイメージだ。

でもこれがいいのだ。


これが正解。

ラジ最高。

グラデーション.jpg

小林和子の詩は、タイトルがないと、その内容を理解できないことが多いんだけど、グラデーションもそんな感じなんだ。グラデーションは序々に変わっていく色の変化ってイメージだけど、明らかにつきあっている二人の愛の形が変化していることを唄っている。

この詩は♪ここにそばにずっといる♪、♪もっと強くアイラブユー、アイニージュー♪とか熱烈な、ラブラブを歌っているけど、♪愛も終わるそんな気がした♪、♪ちぎれてゆくあの雲♪など、別れを予感させるものもある。

なんだか、不倫をイメージさせるんだが、とにかくこの二人のつきあいは長いことだけは確かだ。そして何か結ばれない事情があるのも確かだ。

まぁ、そんな詩のシチュエーションをかみしめてもしょうがない(笑)。

大人の愛だよね。「言葉に出さない痛みや微笑みの中の悲しみ、言わなくてもわかるわ」・・・うちの嫁に言ってもらいたいわ。かえす刀で間髪入れずに同じコト言われるに決まってるが。

そうそう。プラタナス。ひも付きのぼんぼりみたいな実をぶら下げるこの木は、おそらく関東以北の街路樹に多いとおもうんだけど、僕の住む十勝ではほとんど見かけない。札幌には多いんだよね。日本和名は「モミジバスズカケノキ」と言って、もともとある木の雑種らしい。これが人工的に掛け合わされたハイブリッドなのかどうかはちょっとわからない。ただのマメ知識(木の仕事も多いため)。

でも本当にイイ曲だ。癒される。仕事の合間の休憩にブリージーな感じで窓を開けて、足を机にのせて、目をつむって、ヘッドフォンで聴きたい曲だよね。今の季節でこれをやったら、あっという間に暖房が逃げていくから、帯広ではできない。


いちおう、詩と虫コピーをつけておくけど、意外とボサノバタッチでやるとこれがまたいいんだなぁ〜。




さて、本題です。いよいよベスト3です!

むしベストテン第3位!

得点3?.jpg

パタパタ


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第3位 「真夜中のモノローグ」

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この曲はアルバム「Red sky at night」のラストのナンバー。このアルバムは五十嵐の代表曲「愛は風まかせ」、「ディープパープル」のNew Versionを含めた5曲だけのミニアルバムだ。

同じ曲でノーザンシーンと聞き比べればわかるけど、とにかくやさしく、ソフトに歌うことを意識したアルバムのような気がする。

もう何度も書いたけど、リアルタイムでこのアルバムを聴いた時は、そのソフト感が好きになれず、結局僕はこのレッドスカイを最後に、五十嵐から離れることになった。もちろんその予兆というか、違和感を感じながらも聞き続けたのは、ガールフレンドからだ。その違和感はディスティネーションでほぼ決定的になり、レッドスカイでダメを押した感じとなったのだ。


とは言っても、まぁ大学1年生だったから。レッドスカイがリリースされた1989年は。平成元年。このような大人な感じについて行けなかっただけなんだよね。ガキだからしょうがないけど、あの頃の感受性は今はもうないんだよね。それは寂しい。でもあんまり聞き込んでない分、今は新鮮で、アポロン時代のアルバムを良く聞くようになった。

この曲は去年9月のホーリーズライブのアンコールソング。とにかく良かったわけ。五十嵐はかなり感情込めて歌ってたような気がする。

五十嵐の楽曲は、実は女の立場で歌った曲も多いんだよね。ディープパープル、ナチュラルロード、夢泥棒、インディアンサマー、朝のシルエットなどなど。だけど、この「真夜中のモノローグ」ほど女っぽい曲はないだろう。需要はないと思うが虫コピーも付けておく。

真夜中のモノローグ.jpg

まず、最初にガツンときやがる。♪悲しかったの今夜♪だよ。
この曲を僕は何度もギターで弾いてるけど、詩の全体イメージから、歌い出しを♪さびしかったの今夜♪とちょくちょく間違えてしまう。

なぜ「悲しかったの今夜」なのか・・・って考えると、「寂しい夜は、何百夜、何千夜って過ごしたわ。だけど、私寂しいからってあなたに電話しない。でも悲しい今夜、今夜だけは電話ぐらいいいでしょ」ってゆう女心がこの「悲しかった」という寂しいを通り越した表現でドカーンと打ち込んでくるわけよ、和子が(笑)。

モノローグ。僕はずっと、本の最初の「前書き」をイメージしてたの。ありゃ「プロローグ」(笑)。モノローグだよね。広辞苑で調べたよ。独り言、一人芝居。ここでは心の叫び。

この詩で、実際に電話で話したと思われるのは、最初の「悲しかったの今夜つきあって私に」だけで、あとはきっとなにげない、あたりさわりのない会話だったにちがいないんだよね。

和子「悲しかったの今夜つきあって私に」
五十嵐「なした?」
和子「たいしたことないんだけど、むかしのアルバムとか見てて思い出してね」
五十嵐「あれかい?大通公園で撮ってもらったやつ?」
和子「そうそう、あなたがまだワゴン売りのトウキビ食べたことないとか言って」
五十嵐「あのあと、トウキビうんこ出たさ」
和子「あのとき、一緒に4プラの流行屋(はやりや)に行って」
五十嵐「サマーセーターとビニールメッシュのベルトかった」
和子「そうそう、今思うとすごいよね、うふふ」

まぁ、こんな感じの会話を電話で話してたにちがいない。
だけど、心の中では、この詩の内容が頭をめぐり巡っていたんだよね。
のど元まで「今あなたを愛している」が来ていたけど、言えない・・・・

何気ない会話の裏に、彼女の頭ではこの詩のモノローグ。

♪煌めく恋の季節それだけに夢中で もっと夢やもっと大事なこと 飛ばして過ごした♪ この自嘲的な表現の中に、「あなたをトコトン愛した」というプライドが見えるような気がする。

とにかく、この詩と五十嵐のメロディーが本当にシンクロしている。
サビの盛り上がり、「今あなたを愛していると 言えばみんな 終わる 友達でいる女が 一人いてもいいの」メロディーと詩がここまで一体となった曲はなかなかないような気がするんだよね。

ずっと話していて・・・ 一人いてもいいの この時また五十嵐必殺のGmというコードが使われて、切なさ倍増。

五十嵐はテキトーな詩をつけて歌うとか、コミックソングがもの哀しい唄になったりとか、曲だけのデモテープをつくったりとか、曲が最初に出来て詩をつけるパターンが多いのではないかなぁ。

だけど、この「真夜中のモノローグ」はどうなんだろう。なんか、詩が先にできていたような気がするんだよね。

この「モノローグ」というタイトルから、実は実際に電話なんかしてなくて、元彼を想う彼女が、受話器を手に電話できないでいる時に、頭を巡った想像であるともとれちゃうんだよね。



五十嵐ファンのほとんどの人は結婚しているとおもうんだけど、たまには昔の片思いを思い出したりして、この曲を聴くのもいいね。いい曲だわ。




昨年末28日に、ギリギリでデスマーチ脱却!
元気にやってます!






posted by むし at 03:15| 北海道 ☔| Comment(10) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

第4位 むしベストテン

「ピンチはダマでやって来るからピンチなんだ」
これはアントニオ猪木の言葉だ。
これはどういうことかというと、ピンチってのは単発ではなくて、ダマ(いくつものことが合わさって)やって来るってことで、ピンチを構成する一つ一つはたいしたモノではないんだよってことなんだ。

デスマーチ行進中であるが、なんてことないことが一杯あって、そのダマの大きさが大きなプレッシャーとなるんだよな。でも、一つ一つはチョロいもんなんだよね。

だから、そんな時は、落ち着いて分解して、一つ一つやっつけちゃえばいいだけなんだよな。それだけなんだよな。

だからなんもプレッシャーなんてないんだよ。

すべてが終わった時のバラ色の晴れ晴れした気持ちがもうすぐそこなんだ。




だいぶ前の話になっちゃうけど、ライブがあった帯広「ホーリーズ」に昼飯食べにいったら、マスターのホーリーさんが、ライブにはるばる三重からいらっしゃったKさんからの手紙とお土産を僕にくれたんだ。

お土産は段ボールに入った柿で、ぼくは3ついただいた。ライブに参加したみなさんに送ってくれた柿なんだけど、その中に1つだけ渋柿が入っているそうだ。

僕の食べた3つの柿はどれもおいしかったので、渋柿ではないと思う。

三重のKさん、ありがとうございました。お手紙までいただき、とてもうれしかったです。そうですね、またライブでお会いできたらうれしいです。

こんどは、帯広組が三重まで行かないとね。
(かねがね金がねーからなぁ〜おいらは)

それから、ホーリーズのランチはおいしい!!僕は現場が多い上、小遣いも少ないので、普段昼飯は弁当なんだけど、またランチ食べに行きたいです。

あと、プロモーターM氏から、「時代屋のようで」をプレゼントしてもらった!!ありがとうございます。何度も聞いてますよぉ〜!五十嵐の作曲じゃないから、敬遠してたんだけど、なかなかイイ曲だなぁ〜と思いました。曲紹介するには、何年も聞き込まなきゃなぁ。

それから、僕がもっていなかったアルバム「デッシン」と「愛のために僕が出来ること」を中古で買ったんだよね。これで五十嵐全曲制覇だぁ〜!



これもまだ聞き込んでいない・・・ので、詳細はこれからにしようと思うんだけど、やっぱり、ファンのみなさんはめざといと思った!

みなさんのコメント欄に出てきていた「デッシン」と「愛のため・・・」に入っている曲、帯広ライブでリクエストあった曲、やっぱりイイ!

「優しいパレード」、「草の駅」、「雨のダンスステップ」なにより心惹かれたのは、「永遠までの微笑(えがお)」だな。


ファンの間で、デッシンを流行らせようとしてるんだけど、無理そうだな(コイツ馬鹿だと思ってくだいねぇー、するーで。)。


あと、五十嵐を語れる帯広のバーがあるんだけど、それについてはコンドのエントリーに書きます。


それでは、むしベストテン第4位!


得点4?.jpg

パタパタ・・・・




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第4位 ハートに火をつけて


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「ハートに火をつけて」は、五十嵐の4thアルバム「wing 」A面1曲目のナンバーだ。



アルバム「wing」のエントリーでも書いたけど、このアルバムにレコード針を落とすと、この「ハートに火をつけて」のアコースティックギターの小気味のいい前奏となる。この曲の前奏のワクワク感は、「ハートに火をつけて」という単曲の前奏にとどまらず、「wing」というアルバム全体のワクワク感につながっているのだ。naoさんの好きなwingA面の流れの1番バッターにふさわしいナイスな曲。とにかく底抜けにスカッとする曲で、疲れも吹き飛ぶよ。


この曲にいろいろ解説を加える必要はないけど、スプライトソング(爽やか系)で、詩としては「ペガサスの朝」と同じように、フレーズ勝負って感じがする。

♪心は宙にまいあがりそうさ♪
♪ハートに火をつけて♪
♪悩みは誰の胸にも ある ♪
♪生きてる あつい命もってるよ♪
♪燃やせよ君の命♪
♪歌うよ心こめて♪

なんかそれだけで元気になってくるではないか。

思いを君に届けたいよ♪(この後のコーラスと)
心は宙に舞い上がりそうさ♪この後のコーラスは一体なんと言ってるんだろう?

life my fire like my fire に聞こえるけど、こんなトンチンカンな英語なんておかしいと思うし・・・ファイヤーは間違いないとおもうんだよね。タイトルからして。
(追記:歌詞カードに書いてあったw Light my fire Light my fire 燃え上がれ俺の炎って感じかな?)


この曲をコピーしてわかったんだけど、すべて同じ(かちょっと変化が入るだけで)コードパターンを繰り返している曲なのだ。

AメロもBメロもサビも同じコードで弾けるのだ。なんか、聞いている時は多彩なコード使っている感じがしたんだけど、ビックリ。同じコードの繰り返しで、全部弾けちゃう曲はけっこう五十嵐にはあって、たとえば「星座標」はEm→Am→D→Emで全部弾けちゃう。もちろんちょっと変化も入るし、3番で変調して半音上がるんだけど、そこらへんは無視して全部弾けちゃうの。
「ブリージーナイト」は、Dm7→G7→CM7→Am7で全部弾けちゃう。だからこれらの曲はけっこうギターの初心者にはいいかもしれない。

僕のコピーはレコードやCDを聞いて、オリジナルキーを見つけて、正確に音を聞き取るコピー(完全コピー)ではなくて、自分の音程で適当に歌いながら、音が合った部分のコードの前後関係を埋めていく方法で、ちょっと違うなぁ〜と思ってもまぁ、「当たらずとも遠からじ」でヨシとしてしまう。要はテキトーなコピーなのだ。

昔はそれを覚えていたんだけど、最近はすべて忘れてしまっていたので、コード進行をパソコンに書き留めるようにしている。

不完全「当たらずとも遠からじ」コピーの需要はあるかどうかわからないけど、このブログのロム専の人で、ギターを弾いているひとがいるかもしれないので、虫コピーを出しておく。

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五十嵐の市販楽譜は、「ノーザンシーン」と「ナチュラルロード」を合わせたものが、まだみんさんのもってるKmp、ドレミ出版、そして僕のもっている国際楽譜出版社から出ている。「セイリングドリーム」については、まだみんさんのもっている全音楽譜出版社から出ている。

しかし、wing以降がないのだ。だから虫コピーがあるものについては、これから出していこうと思うけど、需要がないかもしれないので、様子を見ながら出していこうと思う。「ぜんぜん違うじゃねーか!」という苦情は受け付けないw

僕が大学生だった今から20何年か前、世間はバブル、テレビはドラマの時代だった。トレンディードラマ。そのドラマのタイトルに「ハートに火をつけて」というドラマがあったのだ。

僕はもしや・・・五十嵐の曲がドラマのテーマソングに!!!!と思って期待をちょっとだけ、ほんのちょっとだけしたんだけど、やっぱり違った。たしか杏里だったと思う。

でもさ、五十嵐の「ハートに火をつけて」なんて、ドラマの主題歌にピッタリだとおもうけどなぁ。ドラマタイトルと同じ曲があるっちゅーねん!なんか、そのドラマ関係者にむかついてきたw



「wing」の切り込み隊長、「ハートに火をつけて」これを聞いて、頭スッキリ、気分爽快になろうぜ!

(追記:池田のKさんからメールあり。「デッシンでなくデッサンよ。」ありがとう。心配してくれて。)










posted by むし at 00:16| 北海道 ☔| Comment(10) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月11日

第5位 むしベストテン

「デスマーチ」という言葉がある。
僕はこの言葉を最近知った。
この言葉の意味は、「死への行進」。つまりは、できそうにないようなタイトなスケジュールで締切(ぼくらは工期と呼ぶ)までに、仕事を仕上げることなのだ。

「デスマーチ」という言葉は、主にソフト開発のプログラマー間で使われている言葉らしい。この言葉を初めて知ったわけだが、それはぼくら建設コンサルタント業界も同じなのである。でも僕が想像するに、プログラマー、アニメーター、漫画アシスタントみたいな業界よりも厳しいものではないとはおもうんだけど、似たようなものなのだ。

僕の回りの建設コンサルタントの仲間では、「デスマーチ」のことを「屍る(しかばねる)」と言う。まさにデスマーチを行進している人、つまり締切に追われて、死んだような人のことを「屍」といい、その状態を「屍ってる(しかばねってる)」と言う。

はい。屍ってました。

せっかく、みなさんがいろいろコメントくれたりして、このイガブロも盛り上がってきて、本当に嬉しかったんだけど、デスマーチになってしまって、屍って、本当に苦しかった。
でも、これは自分の仕事の計画が甘く、全部自分のせいなのだ。別に、無理難題をクライアントから押しつけられたわけではない。だから、プログラマーやSEのみなさんのデスマーチとはちょっと違う。身から出たサビのデスマーチ。

デスマーチに陥った屍君は、死んだような目をして、ただひたすらパソコンとにらめっこだ。すべての余裕はなくなる。寝ることさえも。たとえば、こうやってブログを見たり書いたりする余裕もない。

本当は時間はあるんだよね。だけど、それをする心のゆとりがゼロになる。この世の地獄を味わう。

だけど、できたとすれば、それは天国にも昇る気持ちになる。世の中がバラ色だ。

今の僕は、まだバラ色とまでは行かないけど、一番苦しいところを突破した状態。イガブロを見ていてくれるみなさん、すみません。こんな感じなんです。考えてみれば、イガブロは11月は1回も更新していない。なんともムラがある更新で、見ている人には、いい加減見捨てられてもおかしくないブログである。

その辺はたかやんのスゴさが分かる。やはり毎日更新するというのはスゴイことなのだ。


屍のように仕事をしたって、効率がいいわけない。それは分かってる。分かってるんだ。

でも、デスマーチを行進する屍君にも、いいことが一つだけある。それは・・・・

中学生のような感性が甦ることなのだ。

デスマーチを行進していると、感性が甦る。ふと、手にした本を読むと、なぜかわからないけど偶然に自分が猛烈に共感できる一文に出会ったりする。音楽を聴けば、普段ではあり得ないほど、入ってくる。ギターを弾けば、不思議なぐらい上手く弾けたような気がする。

五十嵐の音楽を聴いて、涙がでそうになる。

むしベストテンを眺めて、ああ、俺はやっぱりこの曲が強烈に好きだったんだと再び思ったりもするんだよね。でも、アレも入れておけば・・・みたいな後悔もあるんだけど、やっぱり五十嵐の音楽の良さを再認識するのも、このデスマーチのおかげかもしれない。

でも五十嵐の音楽の良さは、やはり聞き込んでこそだな。それは思う。何度もデスマーチを歩んで、それを感じるよ。だいたい、むかし聴いてた曲を、猛烈に再び聴きたくなるミュージシャンなんてなかなかいないよ。



そういうわけで、むしベストテン、第5位!

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第5位 雪が降る前に

この曲は、五十嵐のセカンドアルバム「ナチュラルロード」A面の4曲目である。

三拍子の曲は僕の知っている限り、この「雪が降る前に」オンリーだ。他にあるかなぁ。あったら、だれかおせーて!「バイバイ」では、♪春ちかくなるといつも別れと出会いが訪れるそんな季節♪の部分だけが、三拍子となっている。

三拍子は反則だ。

ハマると、切なすぎるから。

中島みゆきの「蕎麦屋」という曲も三拍子なんだ。デスマーチを歩いていると、強烈に入ってくる曲の一つだな。

ワルツ。♪過ごしたいな冬一夜 とけそうなワルツを 愛してると 愛してると 繰り返しながら♪なんなんだ!この切なさは!デスマーチを歩き続けて、終わりが見えなくて、何日も仕事場に泊まって、まだ終わりが見えなくて、でも久しぶりに家に帰る車の中、この曲を聴いてごらんよ。

涙で前が見えないぜ(あぶねって!)

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僕はもう写真もさらしてるから、わかる通り、顔面偏差値で言うと45ぐらいだ。
当然一番モテたい時期だった中学生の頃は付き合ってもらえる彼女もいるわけもない。告白もされず、告白する勇気さえもない。そんな頃

♪別れた後でも友達でいれたら♪

そのころ、もちろん好きな人はいたわけだ。だけど、振られた後のことを考えると、今までの関係が台無しになって、ぎくしゃくすることが怖かった。だから、告白もできずに、彼女なしの中学校時代を過ごした。それは高校でも同じだった。

だから、詩が心に響いたわけだ。

♪広がる星座はもう一つ年上

思いあたるヤキモチにも優しさで今なら♪

五十嵐の楽曲にはよく「やさしさ」が出てくる。
「あなたはあなたわたしはわたし」と
「やさしさ」
この二つが良くでてくるんだ。

ごめん。今は酔っぱらってるから、どの曲にそれがでてくるかは急に思い出せない。
思い出せるのは、「家路」の♪だれもがきっとやさしいものに出会えないまま♪ぐらいだけど、他にもあるんだ。本当にあるんだ(必死)。

五十嵐の作詞ではなくても、これは五十嵐の五十詩のキーワードであることは間違いないんだ。

♪やさしさで今なら♪

優しさってのは、今から30年ぐらい前にいろいろ語られていた。そして、それはあまり意味がなくて、人の成長にとってマイナスなモノであるよううなイメージで語られることが多かった。

でも、みんな「やさしさ」を求めているのだ。

いろんな優しさがあるけど、生半可なものと思うから、そんなモノ価値がないと思うだけで、「やさしさ」ってのは、ものすごく大事なものだ。

それは「ゆるす」「愛してる」「受け入れる」「尊重、尊敬」「痛みをわかる 共感」・・・・そのすべてが合わさったとても素敵な言葉なのだ。

僕はこの言葉が大好きだ。「やさしく」なりたい。これは、人生の目的でもある。


「雪が降る前に」

傷ついた人、デスマーチを歩く自分におくりたい。
posted by むし at 00:53| 北海道 ☔| Comment(16) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

第7位 第6位 むしベストテン

なんだか、ベストテンに入る前に、こうやってダラダラ近況を書くのって、フジテレビの朝のトクだねの、小倉さんのオープニングトークみたいでイヤだなぁ。

でも、なんか書かないと、スムーズにベストテンに入れない・・・。

そういえば、五十嵐は北海道のテレビに出たりするんだよね。突然。
前は、北海道の深夜番組「ちっぷインBoggey」に出ていたところを偶然見て、びっくらこいたんだよね。その1年ぐらい前にも出ていたようで、ブログで取り上げている人もいる

ゴルフのことはそんなに知らないけど、五十嵐は80でまわる(平均か自己ベストかはわからない)らしく、そうとうの腕前みたい。72でパーで、100を切るとそうとう上手いと言われるから、すごいのではないかなぁ。

五十嵐のショットはそれほどカッコイイとは思わなかったけど、まぁプロゴルファーばかり見ているからそう感じるんだとおもうんだけど。

将棋とゴルフはセミプロ級って感じなんではないかなぁ。帯広ライブの時、ライブ会場の隣が、ゴルフシミュレーションのお店だったんだけど、ライブ会場に来るとき、そこから五十嵐が出てくるのを見たんだよね。きっと、ライブ前、そこでリラックスしてたんだと思う。

その「ちっぷインBoggeyという深夜2時頃やってる番組に出てたよ!」って、池田のKさんに次の日にメールしたら、「なんで、その時にメールくれないのよ!」って感じで返信が帰ってきた。だって、深夜の2時に人妻にメールできるわけないじゃん!って思ったんだけど、池田のKさんは搾乳で朝が早いのにもかかわらず、とても寝るのが遅いのです。

そういえば、池田のKさんからの1週間ぐらい前、「むしベストテンは、意外すぎて、読者の困った顔が目に浮かぶ」というメールをもらったw
そういえば、みなさんからのコメントで「意外」という言葉が随所に出てきて、五十嵐の曲を聞き込んでいるみなさんは、なんてセンスのない野郎なんだ!って思ってるかもしれないけど、こればかりはしょうがない。

というか、僕が若いころに一番五十嵐の音楽に感動していたのだから、大人っぽい曲はやっぱり少な目になってしまうのです。でも、みなさんからのコメントの中に、好きな曲を書いてもらったりしてるから、僕は五十嵐ファンのベストテンってだいたい分かるような気がする。その予想みたいなものもベスト1の発表の時に書こう。

ほらね、オープニングトークを書いているうちに長くなっちゃうでしょ(五十嵐のマネ)。

それでは気を取り直して、むしベストテン 第7位!

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パタパタ・・・・・・





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第7位 つばさ


つづいて、第6位!

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パタパタ・・・・・・










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第6位 ブリージーナイト


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「つばさ」は、五十嵐の4thアルバム「wing」のB面2曲目の曲だ。
僕はこの前奏のエレキギターとコーラスで、胸が高鳴る。♪テレレーーーん テレレレーーーン テレレーーーン あぁーーー テレ  あぁーあーあーあーあー  チャチャチャチャン チャチャチャチャン ポコポン♪
なんだか、口三味線を文字にすると、マヌケだけど、この前奏でわぁーーと胸が開放されるような気がしないかい?

僕にとっては五十嵐の元気ソングのナンバー1なんだよね(柏原芳恵のナンバー1には負けるかもw)。体中がうたってるんだよね、自由に羽ばたけと。指先からエネルギーが胸の当たりまできて、そこから、発射するようなイメージ。

帯広ライブの時の五十嵐の苦労話で、ペガサスの翼を背中に装着して歌うという、ギャグをヤラされたというのがあるんだけど、♪ぼくのそうさ背中そこに白く甦る翼♪って歌詞があるから、最近この曲を歌ってくれないんだろうか。

この曲の作詞は山上路夫となっている。しらべて初めて知ったんだけど、このお方は大御所だ。
赤い鳥「つばさをください」、野口五郎「私鉄沿線」、アグネスチャン「ひなげしの花」、梓みちよ「二人でお酒を」、ゴダイゴ「ガンダーラ」、山本コータロウとウィークエンド「岬めぐり」、西城ひでき「ハウスバーモンドカレーだよ」・・・・すべて山上路夫の作詞である。

高校時代の部活(バスケット)がキツくて、キツくて、たまんなかったのね。
僕は高校からバスケをはじめたから、特にキツかった。最初の30分のアップの時点で、苦しくてしょうがないんだもの。僕はそのとき心の中で、つばさを繰り返しうたってたんだよなぁ。
♪自由にはばたけと 体中が歌うよ つばさ♪

自由にはばたいてますか?

自由ってのは、自分が思い描いて、それを行動するんだよね。それが自由。
思い描いたことを、回りの目や自分のアキラメや自分の怠惰さから行動しないなんて、それは自分でつばさを折ってるのと同じだ。


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ブリージーナイトは、五十嵐の2ndアルバム「ナチュラルロード」B面の1曲目である。これについては、本ブログの「ブリージー」というエントリーでも書いているので、あまり多くは語らないけど、五十嵐のライブでは定番の曲で、僕の行ったライブではすべてこの曲を歌っていた。

なぎさんとMAYからのコメントで、この曲の原曲が、
♪今夜はブリージナイト 夜が明けるまで♪
→♪ルンビニスタジアム キックボクシングしに行こうよ♪
となっていたことを知る。

ルンビニって何だ?って思って面白かったんだけど、MAYさんにタイのムエタイ競技場、ルンビニスタジアムであることを教えてもらった。

ブリージーとは、「そよ風の吹く」だから、ブリージーナイトは「そよ風のふく夜」というような感じだと思う。五十嵐のアマチュア時代のバンド名がブリージー。そして、僕は五十嵐の音楽のジャンルがブリージー(そよ風のような楽曲)だとも思うわけだ。

五十嵐は当初、ボサノバでこの曲を弾いていたという記憶があるんだけど、9月の帯広ライブでは、ストロークでジャヤカジャカやっていた。これがとってもかっこよくて、僕はロックなイメージで演奏する方が好きだ。

10.15の浜松「ミュータウン ミュージックシャワーライブ」のMAYさんのレポートでも、ブリージーナイトが披露されたことが書かれている。五十嵐の名刺代わりの唄が「ペガサス」や「ディプパ」だとしたら、「ブリージーナイト」は五十嵐のテーマソングなのではないだろうか。

この曲の良い意味での「軽さ」が、なんとも楽しげで好きだ。帯広ライブでは、「夏の唄」として位置づけていた。秋の唄「インディアンサマー」の後だったから。

みなさんも、赤いムームーを着て、ハイヒールを手に持って、裸足で、波打ち際で「波打ちぎわ遊び」(波が引いたら近づいて、波が迫ってきたら逃げるやつ)をやってみたら、どうだろうか。

この原始的な遊びは、ことのほか面白く、子供と海に行くと、子供がこの「波打ち際遊び」をして、キャッキャ言い出すもんだから、一緒にやると、やっぱりオモシロイ。でも、女性とこの遊びをしたことはない。カミさんとやってみるか(笑)!

ブリージーナイトを歌いながら。波打ち際遊び。

posted by むし at 01:01| 北海道 ☔| Comment(14) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月20日

第8位 むしベストテン

決めた!
オーダーメイドファクトリー2枚予約したる!!
1枚は聴くため。
もう1枚は、20万円で売りに出す!
そして、五十嵐と同じギターを買うぜ!

(とは言っても、まだ予約せずw)
酔った勢いで、ボタンを押そうと思う。

五十嵐はまだレコーディング完了してないのかなぁ。
まぁ、けっこう時間がかかると思うけど・・・Tubeが夏の歌を冬にレコーディングしていることを考えると、3月当たりのリリースじゃないかとにらんでいる。

というわけで、今回はさっそくむしベストテン第8位!

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パタパタパタ・・・




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第8位 星座標

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※ALL OUT ツアーパンフレットより

「星座標」は五十嵐5枚目のアルバム「そよ風の頃」のB面5曲目のナンバーだ。アルバム「そよ風の頃」は僕が中学生の頃、初めてコンサートに行ったこともあり、とても思い出深いアルバムなのだ。「星座標」はその僕が初めて行ったコンサートのアンコールの最後の曲、オーラスの曲だった。

この星座標が始まると照明が落ち、星をイメージした点々の照明が一杯に五十嵐の背後に現れ、感動した覚えがある。

この曲はyoutubeにもアップされているので、パソコンでも聴くことができる。いまのところベスト版には収録されていないので、音源はレコードしかない。

はじめはゆったりとした8ビートのアコースティックギターのストロークから始まる。このギターがnoiseっぽくて、無数の星くずを連想させ、この曲のもの悲しさをいっそう引き立てている。

静かな感じで始まるのだが、段々ボリュームが上がってきて、そして淡々と終わっていく。この曲はAメロとBメロしかないけど、3番まであって、3番で変調する。この3番がいい。
変調後の
♪黄金色に地平線を染めて♪
の、ゆっくりと始まる「こーがーねー」ってところで、じわーっとくるわけだ。

この曲の作詞は下田逸郎。宮崎出身のシンガーソングライターで、藤井フミヤや松原ミキなどに楽曲を提供しているようだ。なんと言っても代表作は「孫」♪なんでぇ〜こんなにぃ〜かわぃぃのかよぉ〜♪
 あ、これは大泉の方だったわ。

最初の叙景がいい。
♪窓からつきさす白い三日月♪
♪まるまって眠る少年てらす♪
うちにも2人の少年がいるが、横向きに丸まって眠る子の寝顔が、ふすまから漏れる一筋の明かりで照らされるのは、なんとも言えず良いもので、その情景が目に浮かぶ。

ひとりぼっちの、砂漠のような今の場所。
彼女と世界地図を広げた想い出。
その彼女は今はいないが、一人ぼっちの今、夜空を見ながら思い出す。
夢だけ見て暮らせないと君が言う。君のぬくもりも振り切ってきた。

なんか、五十嵐が好きなシルバーの「ミュージシャン」のように切ないね。
夢ばかり追って、現実の生活がままならず、しがないサラリーマンに・・・
または、夢を追い続けて、女に苦労ばかりさせているみたいな世界を想像してしまう。

これはいつの世もあることで、どんな職業だって僕は同じではないかとおもっているんだ。
それが好きかどうか・・・それしかない。

昨年の帯広、五十嵐浩晃・国安修二ライブ「梵」で、五十嵐がライブハウスを後にするとき、僕も見送りに行った。空には帯広12月の満点の星。五十嵐は空を見上げて、「星がきれいだねぇ」と言った。

僕は「五十嵐さん、星座標歌ってくださいよ!」と言ったら、五十嵐は「星座標ねぇ〜」みたいな返事をしてくれたんだ。
最近はこの曲を歌っていないのではないかなぁ。今の五十嵐の星座標を聴きたい。

星にまつわる五十嵐の曲は多く、「流星群」「星に願いを」などを思い出す。

「星座標」というタイトルで、星座早見図みたいなものを思い出すのだが、このこの「星座標」ってなんだろう?未だに疑問だ。星座のしるべ。星座表でもない。なんだろう。
自分の人生の道しるべみたいな感じで、このようなタイトルにしたのだろうか?一応広辞苑で調べたけど、「星座標」という単語は出てこなかった。

♪夢の外側の 風に吹かれて♪
僕は、今あらためて歌詞カードを見るまで、
♪夢の外が 輪の風にふかれて♪だとおもっていた。
夢を中心に台風のように円を描いて吹く風をイメージしていたのだ。←アホ

星のきれいな夜、サンダルで外に出て、酒でも飲みながら聴きたい曲だ。
posted by むし at 23:05| 北海道 ☔| Comment(18) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月19日

第9位 むしベスト10

結論から言うと、僕は人間がとても小さな奴なのだということです。

コンビニに行き、ヤキソバを買おうと、前に一人だけいたレジに並びましたら、前の方が時間がかかると見えて、レジの店員さんが「お隣へお並びください」と。
隣は3人くらい前に並んでおります。でも、良くあることですので、何の不満もなく並びました。ところが、僕の前の方がまた時間がかかる用件です。先ほど振られたレジを見ると、前の方の用事は済んでいて、本来なら僕の後になる人がレジにかかっておりました。それは別にいいのですが、僕の前の人はさらに時間がかかっております。最初に振られた隣のレジの店員さんが、気まずそうに、こちらへどうぞと。心苦しかったのでしょう。僕のオーダーをかなり間違えてしまって違うものを袋に。
僕は少しだけ怒ったような口調で、「コレは違う、コレとコレ」と言いました。

もちろん、怒鳴ったり、ハッキリした怒りを表したわけではないのですが、たしかに「イラついた自分」がそこにいたのです。

コンビニのレジの順番ごときで、しかも5分もたたない程度の時間で、なんなんでしょうね。
笑顔で「よくあることさ」と気まずそうな店員さんに、なぜ言葉をかけてあげられなかったのでしょうか。まるで横柄なオヤジですね。


それから・・・・・

私は個人で会社をやっているのですが、9月決算なので税理士さんと決算結果を精査したのです。税理士さんの知っていた税制の情報が間違っており、僕は38万程度余計に税金を払わなくてはなりませんでした。前のコンビニの件もあったので、勤めて平静を装い、平謝りする税理士さんに強く迫ることはしませんでした。

でも、税理士さんが帰った後に、メラメラと怒りがこみ上げてくる自分がいたのです。決してサギにあったわけではありません。それに震災に1円も寄付していない僕が余計に税金をとられ、それが震災などに役立つのであれば、それでいいのに。

そのあと、こんなことがあったんですと、同業者の同じく一人親方に電話で話しました。すると「俺はわざと税金が多くかかる方を選んでいる。会社なんだから税金を多く払った方がいいんだよ、社会のためになるではないか」と言うのです。

この人間的な差。

僕は余計に税金を取られたり、レジの順番が後回しになったことに落ち込んでいるのではない。

僕は自分のあからさまな小ささに落ち込んでいるのだ。


そんなときは五十嵐のこの曲でも聴いて、でっかい人間になろうではないか。
そんなことでむしベスト10の第9位!

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※国際楽譜出版社 「五十嵐浩晃のアルバム」より

第9位 「幸せ色のなみだ」


僕はこの曲が好きなのだ。五十嵐2ndアルバム「ナチュラルロード」B面5曲目のナンバーだ。アルペジオのギターのあと、ラジのコーラス。コレでイってしまった。
この曲は五十嵐バラードの中でも、かなりあからさまなバラードだけど、僕は中学校の時、何度も何度も聞いて感動したものだ。あからさまなバラードとしては、「心をこめた愛のしらべ」、「レイニーハーモニー」などがあるが、僕は「幸せ色のなみだ」だ。

この曲はA〜Eメロまである贅沢な曲だ。そのくせ、1番しかないとても謙虚な曲なのだ。通常はAメロ、Bメロ、サビの3つで曲がつくられることが多いのだが、この曲はA〜Dメロとサビの5つのパートから成っている。

そして「青い空をかけたくて、白い雲にのりたくて」で変調している。この変化が良く、♪だけど君は僕を♪のところで鳥肌が立つようにできている。5メロもあるので、1番しかないにもかかわらず、この曲は3分近い。「なぜ2番をつくらない?」

LPナチュラルロードのB面の全曲の合計は17分半程度だ。LPレコードの片面は30分収録できるのに、1番で終わっている。惜しい。

この曲の作詞は五十嵐本人である。このストーリーはナゾが多いが、♪ぼくは君を・・・♪は、プロポーズのような、愛の告白である。ところが、♪だけど君は僕を・・・♪君は僕をどーしたのだ?
その後涙を流して、♪一人だけの世界へ♪となることから、きっと別れたのだと思う。

ここで問題なのが、一人だけの世界へ行ったのは、僕なのか、彼女なのか・・・・・それは分からない。だけど、♪幸せ色のなみだとてもきれい♪となる。ここで頭がこんがらがる。

僕が一人だけの世界へ行ったとすれば、彼女が幸せになって(他の男と結婚など)、彼女の幸せ色の涙がとてもキレイだということになる。
彼女が一人だけの世界へ行ったとすれば、誰が幸せ色の涙を流すのだ?でも、間違いなく、幸せ色の涙は彼女の涙だ。男である自分の涙がキレイに思えるわけがない。
だから、彼女が誰かと結ばれて、未練が残る五十嵐に対して、幸せ色のなみだを流したとしておこう(ってことは、彼女が二股をかけていたことにもなるのだがw)。

それはそうと、ツッコミを入れたくなるのは、この部分ではない。これはこれで、イメージの世界だからいいのだ。

♪とてもちっちゃな願いと 人は言うけど♪
その願いとは・・・・・

♪青い空をかけたくて 白い雲にのりたくて♪

ドでかい夢じゃねーか!

誰だぁーーー!ちっちゃな願いなんてツッコミを入れた人は!


こんなことを書いていると、名曲が台無しになってしまうので、もうやめておく。

とにかく、五十嵐のシンプルにいい曲だと思っていて、僕は大好きだ。
これはディープパープルにも言えるけど、五十嵐の良さは「俺じゃダメなんだね」って感じの切なさというか、哀愁というか、そのあきらめ感がメチャクチャ哀しくていいのだ。

この幸せ色のなみだには♪だけど君は僕を−♪の後にGm6というコードが使われていて、このコードが曲全体の哀愁を増している。

僕は「バイバイ」「幸せ色のなみだ」「アーリーサマー」「Blue Moon」のように五十嵐の弾き語りによる小曲が好きで、ギターの弦がこすれる音がとても心地よいと思う。セイリングドリームから、序曲という感じで小曲が入ったが、そよ風の頃の「アーリーサマー」で復活して嬉しかった覚えがある。

何度も書いているけど、僕は五十嵐の弾き語りが好きで、弾き語り&コーラスの曲がもう少しアルバムに入って欲しいと願っている。

9-10得点板1.jpg

幸せ色のなみだとてもきれい。

ちなみに、僕は41年の人生で一度たりとも「うれし涙」を流したことがない。
死ぬまでに一度、流してみたい・・・・・・・

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posted by むし at 01:32| 北海道 ☔| Comment(10) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月07日

第10位 むしベストテン

五十嵐は昔、自分だけのベストテンなどを作って楽しんでいたそうなのである。それは、富沢一誠著「あいつのモンタージュ」に書いてあった。作曲に目覚めた五十嵐少年(青年?)は、さらに自分の楽曲のベストテンなどをつくって楽しんでいたそうなのである。

じゃぁ、僕だって楽しんだっていいはずだ。

僕だって、このイガブロを見に来る人たちの五十嵐ベストテンを知りたいし、五十嵐自身の今のベストテンを知りたい。五十嵐ファンでつくるベストテンみたいなものの、統計をとってみたいものだともおもうわけだ。

いままで、ベストテン番組にさんざんぱら出ていた郷ひろみだが、突然ベストテン番組に出なくなったことを記憶している。その理由は、「僕の曲に順位をつけるのは自分自身納得がいかない」というようなことだったと記憶している。

もちろん、その郷ひろみの主張に異論を唱えるわけではないが、一ファンである僕が、今のベストテンをつくったっていいし、僕の持ってないアルバムの曲や、僕がまだ聞き込んでいない楽曲だってある中、自分の知りうる曲のベストテンをつくって自分が楽しんでいるだけだからいいのだ。

音楽は不思議なもので、聴くタイミングでよくなる。僕が一番音楽を感性豊かに受け入れていたのは、小学校5年から大学3年ぐらいまでのわずかな青春期だ。やはりこのタイミングで聞き込んだ曲が上位に入ってくるのは、自分自身わかってはいたけれど、やはりそうなってしまったので、最近のファンの方々には、ちょっと違和感があるかもしれない。

「さっさと、ベストテン発表せんかーーーーい!」と思ってる方もいるかもしれないが、それを一気に発表してしまうと、ブログのネタは半月ともたないので、もったいぶって、じゅんぐり発表するつもりだ。途中で飽きてしまうかもしれないが、僕のノートにはベスト20までできあがっている。

僕は、まさに音楽に敏感だった時期が、テレビが歌番組最盛期だったのだ。特に、黒柳徹子と久米宏の「ザ・ベストテン」、堺正章と和田アキ子の「ザ・トップテン」、井上順と吉村真理の「夜のヒットスタジオ」がその時代を代表する歌番組だった。

テレビ評論のナンシー関が1980年代は歌番組の時代、1990年代はドラマの時代、2000年代はバラエティーの時代と言ったが、それは本当にその通りだと思っていて、僕が最も音楽に多感だった頃は、まさに歌番組の時代。

忘れ得ぬ70年代、80年代フォーク、ポップス全盛期なのだ。そうは言っても、その時代は、アイドル全盛期であり、演歌全盛期でもあったはずだ。でも僕はピンクレディー以降アイドルの音楽にシビれることはなかったし、杉良太郎以降演歌を好きになることもなかった・・・・・・

だけど、ベストテン番組に出ていた約半分はまちがいなくアイドルだったし、2〜3曲は演歌だった。残る2〜3曲が僕の青春フォーク、ポップス、ロックだったのだ。

それはいいとして、むしの五十嵐ベスト10といこう。

music.jpg
※五十嵐浩晃ALL OUT  ツアーパンフより

第10位  Music

五十嵐6枚目のアルバム「ディスタンス」のA面2曲目のナンバーだ。おそらく五十嵐最後のレコードアルバムではないかなぁ。ディスタンスは。僕はレコードでこのアルバムを買った。このアルバムが出た1988年はレコードからCDの過渡期で、僕が初めてCDというものを手にしたのは、1989年だった。これはまちがいない。僕が浪人していた頃だったから。

とにかく、「ディスタンス」は、3年のブランク後の五十嵐復帰第1弾アルバムで、もう五十嵐はミュージシャンをやめて、赤間さんをたよって札幌WESSにでも再就職しているのではないか?と思わせるぐらいの時期だったのだ。

レコード屋でディスタンスを見て、今までの五十嵐のポートレイトを全面に出したジャケットとは異なる「絵」のジャケットを見て、うれしいと同時に、少し残念な気がしたのを覚えている。僕は五十嵐の音楽だけではなく、五十嵐の生身の全体のファンだったのだ。

五十嵐が「大人のサウンド」に脱皮していたのは、ガールフレンド、オレンジの世界地図を聴いていたので、覚悟はしていたけど、ディスタンスもまさに大人のサウンドだった。

その中でこの「Music」ははじけていた。

歌詞はこの後、五十嵐と長くコンビを組むことになる小林和子さん

小林和子のwikiをみると、トップアイドルや有名なミュージシャンに歌詞を提供している作詞家であることが分かる。wikiの中で知っている曲といえば、トシちゃんの「恋はDO」、「グットラックLOVE」、「哀愁でいと(訳詞)」ぐらいだけど。

この五十嵐のMusicは、musicという音の響きにのせて、とにかくその情熱、湧き出すメッセージ、自分のすべてをガーーーーーーーーーーって伝えるのだ、という曲だと思う。

「僕のすべてすてて」「世界中のビート」「心にあふれ出す」「夢を形にして」。なんだか、モリモリっと、ポコチンが・・・・ではなくて、元気が湧いてくる曲ではないか!

この曲を聴くタイミングは、落ち込んだ時、疲れている時、なにをやってもうまく行かないとき、仕事などで暗中模索な時、そんな時だ。

そうすれば、なんか勇気がでてくるではないか!

みんなは、この曲を聴いて、元気を出せばいいと思う。
僕のすべて捨てて、世界中のビートをのせて、夢を形にしようぜ。

一度きりの人生。自分の考えたヘンテコリンな発想を、実際に行動しなかったとすれば、それはきっと後悔する。そんな後悔を繰り返してきたとすれば、このmusicを聴いて、やってみればいい。







※しばらく出張となりました。来週末まで更新やコメント等ができないこともあると思います。
posted by むし at 01:14| 北海道 ☁| Comment(11) | 楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月02日

2011.9.22 五十嵐浩晃ライブ in Holly's OBIHIRO その3

オレイガ.jpg

というわけで、ホーリーズのマスター、プロモーターM氏のおかげで打ち上げに参加させていただいたわけである。打ち上げについては、メモも取っていないので、たくさんは書けないけど、ライブ全体の感想とともに思いつくまま書いてみたいと思う。

ライブ終了後、僕は五十嵐のCDを買って、ALL out ツアーのパンフレットにサインをもらったわけだ。三重からきたKさんが、その僕のパンフレットを見て、「イガブロにあったやつだ」ときづいてくれた。

サインイガ.jpg

そしてずぅずぅしくも、一緒に写真を撮ってもらったわけである。そががトップの写真。五十嵐は僕と体型が似ていて、肩がイカリ型なのだ。僕より痩せていて、顔が小さい。このALL out ツアーのパンフには身長181cmと書いてあるが、youtubeの動画で180cmと言っているものがある。まぁ、だいたいその辺の背丈だということだ。

僕とのツーショット写真を撮ってくれたのが、池田のKさんの旦那さんだ。旦那さん、イガリン、ありがとう!さらに僕はずぅずぅしくも、熊本からのお客さん、三重からのKさん、大阪からのお客さんとの写真をイガリンにお願いし、イガリンは気持ちよく写真を撮らせてくれた。もちろん、僕のカメラではなく、それぞれみなさんのカメラだ。

実は昨年のライブ「梵」の時は、まさか写真なんて撮れると思っていなかったから、デジカメを持っていってなかったのだ。だから、携帯電話のカメラを使ったんだけど、今回はちゃんとしたカメラを持っていって、良かった。

その後打ち上げとなったんだけど、主役ははるばる遠くからやって来たみなさん、そして「ナントカのペガサス」とライブでイジられていたTさんだ。やはり南の果ての熊本からやってきたお客さんは五十嵐の隣だろう。ということで、五十嵐や他のみなさんにせかされて、五十嵐の隣に座った。そしてTさんは何気なく五十嵐の隣。やはりTさん的な存在は五十嵐にとってありがたかったんだと思う。

そのときの席の配置はこのようになっていたと記憶している。
配置.jpg

池田のKさん、大阪からのお客さんは、テーブルをはさんで、はす向かいに位置していた。これは「まちぶせ」現象だ。石川ひとみ、ユーミンのまちぶせ・・・「テーブルを挟んであなたを熱く見た」ということだ。「まちぶせ」の歌詞は、けなげ・・・というより、ちょっと怖い積極性があるんだけど、大人の女性が遠慮がちにはす向かいに座る現象は、僕は「けなげ」・・・美徳に思えるのだ。三重のKさんはいろいろ僕に話しかけてくれて、とてもたのしかった。

「ナントカのペガサス」で、このライブを大いに盛り上げてくれたTさん(男性 六十○歳)だが、五十嵐は「愛人が二人ぐらいいそうですね!」って言ったら、「三人だよ!」と答えたというエピソードをライブの時に五十嵐が語ってた。

その「愛人が二人いそう」っていうたとえが、Tさんの熟年の自信が満ちあふれた外見から、妙にハマっていて、五十嵐もうまいことを言うなぁ〜と感心した。そして打ち上げの時、Tさんはそのことに触れ、「実は愛人なんて一人もいないんだよ」と言ったら、間髪入れずに五十嵐が「わかってますよぉ〜」と言ったのには、大爆笑させてもらった。

ホーリーさんの美味しい料理がテーブルに並び、みんなで楽しく食べたわけだが、五十嵐は熊本からきたお客さんをはじめ、回りの人に鍋を取り分けていて、五十嵐の気配りができてやさしいお人柄が感じられた。五十嵐ファンであり、ホーリーズの常連さんも鶏チャーシューを作ってくれてきて、これまたなまら旨かった。

いろいろ聞きたいことがあったけど、やはりみんな五十嵐と話したいわけで、遠慮したつもりだったのだけど、やっぱりけっこうなれなれしく五十嵐と話してしまった・・・(反省)

まず、三角山放送の「奇跡が起きる曲」を聞きたいと思っていてたんだけど、まずこれは前段階から説明せねばなるまい。地域FMの三角山放送で五十嵐がゲストで出演したとき、リスナーから質問があった。「アタックヤング(1981-1983)の頃、五十嵐が奇跡が起きる曲として、流した曲を聞いていたら、今までできなかったルービックキューブの6面が出来るという奇跡が起きた!」というものだ。三角山放送の聞き手のパーソナリティが、「その曲ってなんですか?」と聞いても、五十嵐は「教えない・・・奇跡ってそういうものですよね」と語ったのだ。その後、その曲名を答えることはなかった。

僕は五十嵐の曲だと思いこんでいたのだが、この放送の録音を再度聞いてみると、五十嵐の曲であるという断定もできないようなやりとりなのだ。そこで、上士幌のイベントで、池田のKさんが「奇跡の曲とは何か」を五十嵐に聞いてくれたのだが、五十嵐は、「その時、シルバーというバンドのミュージシャンという曲がながれてた」と含みを持たせた答えをしたそうだ。

それで、僕はちょっとワケがわからなくなった。「シルバーのミュージシャン」=「奇跡が起きる曲」なのだろうか?いろいろ考えた結果、僕の結果はこうだ。
五十嵐はもう30年も前のラジオの曲のことは忘れてしまっているから、いろいろ含みを持たせて、明言を避けているのではないかと。

やっと、話が打ち上げの時に戻るけど、「忘れたからそんな言い回しだったんでしょ?」と僕が聞くと、五十嵐は「そうだ」と答えた・・・・・・しかし、どうもスッキリしない感じ。五十嵐は忘れてしまったのか、もしくは、覚えているけど、その答えは言わないのか?真実は闇に葬られた。

それにしても、五十嵐が大好きだというこのシルバーのミュージシャン。
「A Day in the life 〜懐かしき1曲」というブログに、解説付きで、しかもyoutubeの音付きでこの曲を楽しめる。
1976年、たった1枚のアルバムを残して解散してしまったシルバー。そのアルバムの1曲目がこのミュージシャンらしい。このブログにはミュージシャンの訳もつけてくれている。ミュージシャンとして生きる哀愁がタップりで、この訳を見ながら曲を聴くのもいいと思う。

それから、まだみんさんのブログにあった、「ペガサスの朝」のシングルのジャケット写真の裏話。これは札幌の野幌森林公園で撮ったものだそうだ。片腕のカメラマンが、ラフに撮った写真だそうだが、まだみんさんはこの写真がとても好きなのだそうだ。僕もとてもイイ写真だと思う。

イガブロの「冬子の朝」のエントリーでは、きっとこの時の別ショットの写真を使った。五十嵐がカメラの方を向いている写真だ。だが、五十嵐の目線が本の方がイイ写真になっている。五十嵐のアルバムのジャケットや、歌詞カードの写真も、このカメラマンの写真を使ったら良かったのに。

五十嵐の初期のアルバムのジャケットは、すべて合成写真となっている。まだみんさんのブログでは、「セーリングドリーム」の合成がタモリに指摘されている話が出ていたが、わざわざ沖縄にまで行ったんなら、こんな合成写真にしないで、表紙ジャケットも1枚もののベストショットにすればよかったのに。

そして、五十嵐のナチュラルロードの歌詞カードの写真について、僕が質問したのだ。「ちょっと靴汚くありませんか?」と。その写真がこれだ。
ナチュラル歌詞カード.jpg

これは、2ndアルバム「ナチュラルロード」の歌詞カードの写真なんだけど、これと同じ時に撮ったと思われる写真は、4thシングル「ディープパープル」にも使われている。この靴が汚いのだ。
ナチュラル靴.jpg
別にこの程度の汚れなら、普段だれもが履いているレベルではあるけど、大スター五十嵐浩晃のしかもジャケット写真とあっては、ちょっとどうだろう。

このことを五十嵐に質問したら、これは普通の休憩時間の時になんとなく撮ったものらしい。でもシングル「ディープパープル」のジャケットはまだいいよ。アルバム歌詞カードの五十嵐の顔は二日酔いにしか思えないw
ナチュラル顔.jpg

それから、五十嵐がタバコを吸うため、席を立ってカウンターに座ると、僕もタバコをご一緒させてもらった。前回の池田のKさんのレポート通り、五十嵐はセブンスターのボックスを吸っていた。タバコを吸いながら、僕はラジさん、いいですねぇ〜ってことを言った。

ラジ(Rajie)さんとは、五十嵐の曲でコーラスを入れている女性シンガーで、「グラデーション」ではデュエットをしている。実は僕は、五十嵐はもっとラジさんと大人のデュエットをして欲しいとおもっているのだ。彼女についてはまた改めて書こうとおもうけど、とても素敵な歌声なのだ。

ラジさんの話しをしていると、五十嵐は「やまがたすみこ」さんもいいぞ!という話をしてくれて、youtubeなどで、彼女の曲を聴きあさっているのだが、ラジさん同様、澄んだとてもいい声をしている。

もっといろんな話もあったかと思うが、また思いついた書こうと思おう。

そして時間となり、五十嵐は帰り際、ギターを持って店を後にするとき、「五十嵐さんのギター、秋田2号に似てますね!」って話をふると、「そうなんだよ!」って答えてくれた。そしてプロモーターM氏のスバルワゴンに乗り込み、五十嵐はみんなに見送られ、宿に帰っていった。

帰り際、三重から来たKさんが、五十嵐の荷物に手紙を忍ばせたらしい。そして、僕が帰るとき、僕にも手紙をくれた。なんか、手紙を女性から手渡しされるなんて、思いもよらないサプライズに、照れまくってしまった。家に帰ってからゆっくり読ませてもらい、あぁ、こんなブログでも少しはみんなのためになってるんだなぁと実感でき、とても嬉しかった。

そういえば、池田のKさんからメールが来て、「恋のピリオド」(ディープパープル原曲)の歌詞の全体が分かってきた。

♪それはーだーれのせいでもなくてー♪
→いつもーふーられてばかりだけどー♪

♪あなーたが 男で♪
→ここーろを ひらくよ♪

♪それはーだーれのせいでもなくてー♪
→いつもーふーられてばかりだけどー♪

♪わたーしが 女で♪
→ここーろを ひらくよ♪

♪とーくべつ ここでなくて いいけれど♪
→占いをー 信じてーは いなかったけど

♪黄昏に 船をたたんだ♪
→トランプの 悪いカードが出ると♪

♪海の そばがいいの♪
→涙が こぼれそうさ♪

♪知らず知らず さめていった日々に♪
→白い君の肌 僕の腕に♪

♪まだ気づけずに♪
→からみついて♪

今回のライブは単独だってこともあったし、五十嵐のトークも歌も十分に満喫できた。五十嵐の歌声はやはりすばらしく、胸に響く。そして、五十嵐のギターもすばらしかった。五十嵐は指びき(ピックなどを使わない弾き方)で、五十嵐特有の弾き方を堪能できた。五十嵐特有というのは、ボサノバチックに、ベース音のあと子音の3本の細い弦を指の腹ではじき、そしてその3本の弦をたたいて音をミュートし、その後爪の面の部分で、ポロローンと鳴らすのだ。

ギタリスト五十嵐としてのもすばらしいライブだった。
イガサイン.jpg

五十嵐のアルバム「ノーザンシーン」から「そよ風の頃」までの5枚のアルバムのCD化を実現させましょう!「ディープパープル」を含む名曲の数々・・・、レコードでしか聞けない曲も多数。レッツ予約!あと48%で実現!



posted by むし at 22:00| 北海道 ☁| Comment(6) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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